【完全版】ケノン脱毛器の上手な使い方＆脱毛効果を高めるコツ

こんな疑問ありませんか？

家庭用脱毛器の中で人気が高く、多くの人が使っているケノン脱毛器。

しかしいくら高性能な脱毛器でも、使い方を間違うと効果が低くなったり、火傷やケガをしてしまう場合があります。

この記事では、

• 基本的な使い方
• 効果が早く出る使い方
• 痛みが出にくい使い方
• 効果的な継続方法

を、ケノン脱毛器をまだ使ったことがない方でもわかりやすいように紹介しています。

もしこの記事を読んでも不安に思うことがありましたら、コメント欄からご連絡ください。

不安を解決するお手伝いを、一生懸命させていただきます。

【基本編】ケノン脱毛器の使い方

ケノンを使う前の準備

まずは、ケノン脱毛器を使う前についてです。

脱毛は事前の準備がとても大切。

それでは、紹介していきたいと思います。

準備項目	詳細
毛を剃る	脱毛部位の毛を剃る。照射の前日に行うのが理想。
皮膚の清潔	脱毛部位を清潔にする。化粧やローションは洗い流す。
カートリッジの選択	使用する部位に合わせたカートリッジを選ぶ。

脱毛をするときは、その箇所の毛を剃る必要があります。

私が使うのは、電動カミソリ。

電動カミソリで剃ることで、

• 肌に傷が付きづらい
• 深剃りにならない

というメリットがあります。

ケノン脱毛器は黒い毛に反応して、作用します。

そのため前日に剃っておけば数ミリ程度生えた状態になり、毛穴に光が届きやすくなります。

ちなみに、毛を抜いたりして全く黒い部分がないと、効き目が出ません。

逆に毛が長すぎると、チリチリになってしまうのでご注意を。

毛が長すぎると光が毛に集中しすぎ、毛穴に十分な光が届なくなってしまいます。

電源の入れ方

ケノン脱毛器の電源を入れるのは、簡単です。

電源コードを差し込んだら、本体の電源を入れます。

そして表面の電源ボタンを入れます。

すると、ディスプレイが点灯して、準備完了です。

カートリッジの付け方

カートリッジは、ハンドピースに込むだけ。

しっかりと奥まで押し込んでください。

基本的に『スーパープレミアム』カートリッジで十分ですが、ひげが濃い方やできるだけ早く効果を得たい人は『ストロング』カートリッジがおすすめです。

カートリッジの種類	照射範囲	照射可能回数 (Lv1)	照射可能回数 (Lv10)
スーパープレミアム	2.0×3.5cm（7㎠）	300万発	50万発
プレミアム	2.0×3.5cm（7㎠）	100万発	30万発
ストロング	1.5×3.0cm（4.5㎠）	8.5万発	1万発
ラージ	2.0×3.5cm（7㎠）	20万発	1.3万発
エクストララージ	2.5×3.7cm（9.25㎠）	20万発	1万発
スキンケア	1.5×3.0cm（4.5㎠）	20万発	42,857発

→カートリッジの違いについての記事

カートリッジは公式サイトでレビューを書くと追加でもらえる場合もありますので、現在の特典内容をしっかりと確認しておきましょう。

レベルの設定目安

ケノンはレベル１からレベル１０まで、強さの調整をすることができます。

レベル	強さ	効果の説明
1〜4	低〜中	肌へのテスト、初期段階の使用者向け。 効果は少ないが、ゼロではない。
5〜7	中〜高	一般的なレベル。 定期的な使用により効果が徐々に感じられる。
8〜10	高〜最高	エステ並みの強力な効果が期待できる。 高い効果が、短期間で見込める。

レベルは肌の状態や、毛の濃さによって変えましょう。

初めての場合はレベル1からスタートして、徐々にレベルを上げていきます。

最大はレベル10ですが毛が太いと、痛みが強い場合も。

慣れるまではあまり強くしすぎずに、肌の調子を見ながら脱毛していきましょう。

連発モードの設定

ケノン脱毛器は、３つのモードがあります。

それが、

• 単発
• ３連発
• ６連発

です。

連発することで光を分散させて、痛みを和らげる効果があります。

しかし連発は１発あたりが弱く、実際に使ってみても効果が低くなりました。

そのため痛みを和らげたいときは、連発モードではなく単発にして、『しっかり冷やしてから、単発モードで撃つ』というのを意識してみましょう。

【実演】ケノン脱毛の基本的な使い方

ケノン脱毛器の効果的な使い方

ケノンは効果の高い家庭用脱毛器ですが、使い方を誤ると効果が低くなってしまいます。

続きでは、ケノンを効果的に使っていく方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

レベルが高いほうが効果あり

ケノン脱毛器は強さレベルが高いほど、脱毛効果が増します。

レベル	強さ	効果の説明
1〜4	低〜中	肌へのテスト、初期段階の使用者向け。 効果は少ないが、ゼロではない。
5〜7	中〜高	一般的なレベル。 定期的な使用により効果が徐々に感じられる。
8〜10	高〜最高	エステ並みの強力な効果が期待できる。 高い効果が、短期間で見込める。

ただしレベルを上げるほど痛みも、強くなります。

脱毛に効果的な使い方としては、

• レベルは高く
• 脱毛箇所をしっかり冷やす

のが、ポイント。

しかも脱毛を続けているうちに毛が少なくなり、痛みも少なくなってきます。

ただし無理は禁物。初めて脱毛を行う場所や皮膚の薄い場所、毛の濃い場所は無理せず、低いレベルで使用していき、徐々にレベルを上げていきましょう。

カートリッジをしっかり当てる

脱毛の効果を最大限に引き出すには、カートリッジを肌にしっかりと密着させることが重要です。

コツとしてはカートリッジの前後が、しっかりと肌に触れている感じを意識します。

そうすることで光と肌が垂直になり、しっかりと光を当てることができます。

毛周期を意識する

毛穴には『毛周期』が、あります。

具体的には、

• 成長期
• 後退期
• 休止期

を、繰り返します。

この内『成長期』に脱毛をすると、特に効果的。

つまり毎日同じ場所を脱毛しても、早く効果が出るわけではないのです。

むしろ毎日光を当て続けると、デメリットばかり。

詳しくは【ケノンVS青ひげ】毎日使うのはデメリットしかない…。効果を早く出したいならレベルと継続が大切で紹介していますので、気になる方は参考にして見てください。

しっかり続ける

脱毛は一日にしてならず。

毛が生えなくなってくるのは、使い始めて半年後くらいです。

初めのうちはあまり効果が見えないので、諦めてしまう方がいるほど。

しかし、定期的に使い続けることで徐々に毛が薄くなり、生えにくくなります。

『継続は力なり』です。

ケノン脱毛器を使う頻度について

頻度は週に１〜２回程度

ケノン脱毛器の使用頻度については、

約1週間の間隔でご利用ください。

ケノン公式サイトより

と、なっております。

ただし、これはあくまでも目安。

毛周期を考えると週に１〜２回程度使用することで、個人的に早く効果を感じることができました。

重要なのは、自分の肌をしっかりと観察すること。

毛が薄い部分や敏感な場所は、頻度を少なめにするもの良いです。

毛の生え具合で頻度を変える

毛の成長は個人差が大きいため、脱毛する部位や自身の毛の生え具合に合わせて、頻度を調整しましょう。

例えば、毛が密集している部分や太い毛が多い部分では、週に2回程度。

一方で、毛が薄い部分は週1回でも十分な効果が得られることが多いです。

また、続けていると毛が生えなくなってくるので、頻度はどんどん減っていきます。

肌の様子をしっかり観察

脱毛するときは、肌の様子をしっかりと見ましょう。

そして肌の様子を見ながら、レベルや頻度を調整することが大切です。

照射後に肌に刺激や違和感がある場合は、脱毛を中止しケアを。

ケノン脱毛器の効果的な使用は、肌へのやさしさを最優先にしつつ、毛の生え具合や肌の反応を見ながら、自分に合ったペースで進めることが大切なのです。

特に日焼けをしたときなどは、無理せず期間を開けて使用するようにしましょう。

【ケノン脱毛器】強さ(レベル)の違いと使い方

レベルは10段階

ケノン脱毛器は、照射強度を細かく調節できます。

そのため、肌の状態や脱毛する箇所により、強さを調整して使用できるのです。

レベル1とレベル10の違い

レベル1は最も優しい照射で、敏感肌の方や初心者に適しています。

痛みも少なく肌へのテストや初めてケノン脱毛器を使う方に、おすすめです。

一方、レベル10は最も強い照射で脱毛に肌が慣れてきた方や、より速い脱毛効果を求める方に適しています。

レベル10は、より短期間での脱毛効果を期待できますが、痛みや肌への刺激が強まる可能性があります。

肌の反応を見ながら、徐々にレベルを上げていくのが理想的です。

痛みを減らす方法

レベルが上がるほど、痛みを強く感じます。

痛みが強い場合は、以下の方法で対処するようにしましょう。

• 肌を冷やす: 照射前に肌を冷やすことで、痛みを軽減できます。
• レベルを下げる: 刺激が強すぎる場合は、レベルを1つか2つ下げます。
• 適度にカートリッジを当てる:カートリッジの先端が、軽く肌に当たるように調整します。

アフターケアの重要性

ケノン脱毛器の使用後は、適切なアフターケアを必ず行いましょう。

• 冷却: 照射後には保冷剤で肌を優しく冷やします。
• 保湿: 肌が落ち着いたら、保湿クリームやローションでしっかり保湿します。
• 日焼け対策: 照射した肌は日焼けしやすくなるので、外出時は日焼け止めを塗るなどの対策をします。

また、お風呂に入るときはお湯の温度を低めに設定し、ゴシゴシと肌をこすらないようにしましょう。

ケノン脱毛器の安全な使い方

ケノン脱毛器は、説明書をしっかりと読んで安全に使うようにしましょう。

目の周りには使わない

ケノン脱毛器を使用する際は、目の周りの使用は厳禁です。目は非常に敏感で、光照射によるダメージのリスクが高いためです。ケノンは、目から安全な距離を保ち、眉毛の下や目の周囲には使用しないようにしましょう。もし目に近い部位を脱毛する場合は、最大限の注意を払い、必要ならば専門家に相談してください。

濡れた手で使わない

電気製品を扱う基本的な安全対策として、濡れた手でケノン脱毛器を操作するのは避けてください。特にバスルームなど水回りでの使用は、感電や故障のリスクを高めます。使用前には手をしっかり乾かし、安全な場所で使用するようにしましょう。

持病がある・健康に不安があるときは使わない

特定の持病がある方や、健康に不安がある場合は、ケノン脱毛器の使用を控えるべきです。特に、皮膚に関する持病やアレルギーがある場合は注意が必要です。不安がある場合は、事前に医師に相談してください。

禁止部位へは使わない

ケノン脱毛器は、使用禁止部位が定められています。とくにVIOは注意が必要。

粘膜部にケノンの強烈な光が当たると、肌トラブルを引き起こす可能性がありますので避けてください。

ケノン脱毛器「ほくろ」への使い方

ケノン脱毛器を使用する際、ほくろがある部位には特別な注意が必要です。

ケノン脱毛器の光は黒い色に強く反応します。そのため毛穴よりも大きいほくろは照射によって刺激を強く受けやます。

実際に腕のほくろで試してみたところ、一発で皮が向けました。

このように、ほくろはカートリッジ空の光を強く受けるので、

• ほくろ周辺は脱毛しない
• 医療用テープなどで隠す

という工夫が必要です。

ケノン脱毛器　痛みを減らす使い方

その①しっかり冷やす

痛みを最小限に抑えるために、ケノン脱毛器を使用する前は肌をしっかり冷やしましょう。

脱毛部分を冷やすことで痛みを感じる神経の伝達速度を遅が遅くなり、痛みを感じにくくなります。

ちなみにケノン脱毛器を買うと、保冷剤が２つ付属してきます。

ただし、全身を脱毛するには小さすぎるので、大きめのを用意しておきましょう。

その②ダメージがある箇所へは照射しない

ダメージを受けている箇所の仕様は、やめましょう。

これらの部位は通常よりも敏感で、照射によってさらなる刺激やトラブルを引き起こす可能性があります。

ケノン脱毛器を継続できる使い方

しっかりと計画を立てる

脱毛を成功させるためには、続けることが大切です。

脱毛は、

• どの部分を脱毛したいのか
• 週に何回脱毛するのか
• 前回はいつ脱毛したのか

を、しっかりと決める必要があります。

しっかりと脱毛計画を把握していないと、

• ２日連続でひげを脱毛してしまい、肌が荒れた
• 腕を３週間脱毛し忘れて、毛穴のダメージが回復してしまった
• 使うのがめんどくさくなった

など、失敗に繋がってしまいます。

ケノンを続けるためには、『毎朝歯磨きをするように、脱毛が当たり前』になることが大切です。

そのためのコツを続きで紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

毎日使うことで習慣化しよう

脱毛は、継続的が鍵です。

私の友人は脱毛エステに３０万円以上支払ったのに、めんどくさくなり行かなくなりました。(大金を無駄にしました。)

習慣化するコツは、『毎日同じタイミングで場所を変えず使うこと』です。

• 定時使用: 毎日同じ時間帯に脱毛器を使用することで、習慣化しやすくなります。
• 短時間でも良い: 毎日使用することで、少しずつでも確実に効果が現れます。
• 同じ場所:同じ環境で違和感なく使うことができます。

ケノン脱毛器を継続して使うことは、初めは少し大変かもしれません。

しかし計画を立て習慣化することで、スムーズに続けられるようになります。

ケノン脱毛器の使い方　まとめ

ここまでケノン脱毛器の使い方について紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか？

ケノン脱毛器は家庭用としてはとても効果が高い脱毛器ですが、使い方によっては効果が低くなったり怪我をしてしまう場合もあります。

強い光を使用するケノンは正しい使い方や注意点を守り、計画的に使っていくことが大切です。

ちなみにケノン公式サイトでは、レビューを投稿するとカートリッジがもらえるなどの特典が用意されています。

この特典は定期的に変わりますので、一度確認しておくことをおすすめします。